exception conflict

zoomeの時代は、終わった。時代はHD。1280×720。Stage6の、あの頃の栄華から帰ってきた。埋め込み動画じゃなく、是非YouTubeに飛んでみてください。むしろダウンロードして見てください。というわけで、exception conflict。PCの、個人制作の、無料配布されている全方位シューティングです。とにかく凄い。その凄さはzoomeの640×480じゃダメだ、HD画質で伝えたい、というわけでPCが焼け付きそうな勢いでHDで録画しました。そもそも普通にプレイするのですら無理なのに録画だなんて!そのため、一部はフレームレート10以下という凶悪な見苦しさですが、よく分からないけど凄い。よくわからないけど立方体ヤヴァい。と、感じていただければ幸いです。あ、ちなみにこれはフルエフェクト・最高破片出現モードでプレイしているからの低フレームレートであって、普通はそこまで処理落ちしません。

概要

前作については去年記事を書いてあるけれど(neue cc - 豆腐STG exception)、今作はスクロールタイプから変わり、固定画面の全方位シューティング。あえて似ているものを探すならGeometry Wars 2のSequenceだろうか、固定画面+ステージ制という点で。また、モード名「Horde」から明らかなように、Gears of War 2のHordeのようでもある。ネットワーク協力プレイ出来るし。むしろHordeと同様に協力プレイがメインだし。そして私は基本一人Horde……。

SequenceやGoW2:Hordeとの最大の違いはノンストップで展開するという点。画面上に常に、大量に立方体が残り続けることの煽りっぷりは半端じゃない。更にWAVE(ステージの単位)毎に対処方法が違うため(例えば全方位から敵が出現してレーザーを撃ってくるようなWAVEでは中央にいたら即死) 常にWAVEの進行具合を緊迫感持って意識する必要があるので、ダラけるシーンが皆無。常に、最初から最後までハイスピードハイテンション。

それじゃあさすがに疲れちゃう、と思いきやWAVEの構成が絶妙で、レーザーがそこら中から飛んでくるシビアなWAVEの次には比較的穏やかなWAVEが来たりと、緩急の付き方が素晴らしい。勿論、穏やかといっても油断するとカタパルトのエネルギーが切れて、立方体に埋もれて一気に死ぬ、という、200km/hの中で150km/hが来るとホッとするよね(150km/hでも十分速いのに何その錯覚)みたいな、緊張感は決して絶やさせないから退屈させない、けれど確実に一息付けるという緩急の付き方が絶妙としか言いようがない。

また、GoW2:Hordeと同様の仕組みでWAVEは15までがワンセット、つまり16-30は1-15の強化版という風になっていて(30でクリア)、この16-30がシューティングの、いわゆる「2周目」的で熱い。GoW2では2周目だなんて感じなかったのは、2Dシューティングという題材の妙でしょうか。演出効果の違い、というのもあるけど。スッピピピッと入る(←表現しにくい)イントロからのアレンジBGMと、背景の色の変化による15-16の切り替わりシーンは結構感動します。

無限Extend的な何か

あまり他のゲームと比較するのも良くないとは思いつつ比較話。表面的にはGWRE2のSequenceやGoW2のHordeに似ているが、プレイ感覚的には、Geometry Wars 1のEVOLVEDが近いと思った。強力なショットで大量の敵を一掃するという点は勿論だけど、それ以上に緩急の取り方とエクステンドのシステムが非常に近い。GWRE1はかなり頻繁に、それこそ時に十数秒で一機アップ。exception conflictは自動回復の体力制で攻撃を受けなければ、かなり速い速度で全回復する。

これが緩急の緩の部分と密接に結びついている。GWRE1だと4隅ブラックホールパターンとか自機周囲に水色発生パターンとかが緩の部分だけど、これはホッと一息つけるというだけじゃなくて、ライフを失わずスコアアップ=エクステンドするという「プレイ中の自機の得」に結びついている。exception conflictでは体力の回復で、これも当然自機の得。だから、ただスコアアップして嬉しい、とか画面の敵を一掃出来て嬉しい、以上の喜びをもたらしてくれる。

GWRE2:EVOLVEDはエクステンド条件が実質有限だから、緩の部分がスコアアップの得にしかなってないので、プレイ中の喜悲の起伏が薄くなってしまっている。勿論、無限エクステンドは間延びが避けられないのでスコアアタック的にはより研ぎ澄まされていると言える。が、残念ながら偶然性の支配のデメリットが濃く出ちゃってる。うっかり死亡率の高いゲーム性を、GWRE1:EVOLVEDはエクステンド率の高さで中和してまとめあげていたのに、GWRE2:EVOLVEDはエクステンドを捨てたから、運ゲーっぽさが強くなってしまった。即死即リトライとしてPacifismやWAVESは上手くまとまっているが、EVOLVEDは長丁場になっているから、2のシステムよりは1のシステムのほうが合ってた。

その他

以上は一人Hordeの感想で、本来メインである協力プレイは、えーと、あまりプレイしてないので分からないです! いや、これからがんがんプレイしたいです。自分の吹き飛ばした破片で味方がダメージ喰らうので、一人プレイとは全く異なる、協力を強く意識しなきゃあならないんですね。へたすると一人プレイよりも二、三人プレイのほうが難しいのかもしれない。二倍三倍になった火力が自分達に跳ね返ってくるというのは想像するだけで楽しそうです。

他に対戦プレイとか防衛戦とかもあるけど、こちらは未プレイ。でも面白そう。

コンフィグとコントローラー

キーコンフィグはXbox360の有線コントローラーでLB,RBが左回転右回転、A=レーザー、X=レイ、RT=カタパルト、B=ディレクション。動画で、回転が結構ぎこちないのはボタン操作だから、ですね。この辺は普通の全方位STG的に両スティックで操作出来ると良かったんですが、configで設定、できるようなできないような、私にはできなかったのでボタンです。

話変わるんですけど「有線コントローラー」というのは強調しておきたいですね。少し前にPS3とXbox360を両方持ってるという人2人と3人で少し話した時に、両方で出てるゲームはグラフィックは大差ないから(むしろPS3のほうがイイ、というニュアンスを言外に含んでいましたが)コントローラーで選ぶ、だから軽いPS3がいい。とか言われて、エエーッ、となりつつもあまり言えず流れてしまったんですが、スティックの位置とか、ね、まあ好みだと100億歩譲ったとしても、軽さとか言いつつワイヤレス。あのですね、重量で云々言うんなら有線使ってからにしろよ、と。ワイヤレス使ってる時点で軽さ云々言う資格はない。

有線コントローラーお薦め←amazon:Xbox 360 コントローラー

総評

以前に、Xbox360のコミュニティゲーム(一般ユーザー作成ゲームの有料配布システム)なんて買わないよなあ、とか書きましたが、exception conflictなら800ゲイツでも全然払う。さすがにこのクラスの出来のものがポンポン出るとは思いませんけど(実際、コミュニティゲームにはションボリなものが多い) 一年に一作ぐらい、オオッてものが出てくれば、それだけで十二分にコミュニティゲームには価値がありますね。日本はPC同人ゲーム市場がわりと大きめでXbox360市場は小さめなので、日本発というのはなさそうですが。

まあ、とにかくexception conflictは面白い。超面白い。大絶賛。去年のクリスマス頃に出ていたら、年末補正(後からプレイしたものほど印象が新鮮)があるとしてもMy Game of The Yearと言ってもいいぐらい面白い。いや、むしろ今年でも。やりこみ要素は薄いかもですが(基本、協力プレイのHordeなので)とにかく熱い。この抜群のインパクトなグラフィックと絶妙なプレイ感覚は、興奮しないほうがオカシイ。古いPCでも解像度落としたりエフェクト切ったりすれば意外と動きそうだし、破片倍率の低いモード(そもそもfutureモードが規格外に出すぎなだけ)でも面白さは十分伝わってくると思う。ムリョームリョー、タダゲータダゲー言うのもアレですけど、無料だし。とにかくプレイしてみて欲しい。コントローラーがなくても、キーボードでも全然操作できるし。冒頭でもリンク張ったけど、ここでも張っておきます。exception conflict。これでジオメトリウォーズ的な無限モード+スコアアタックが搭載されれば死にます。PCが。熱吹いて。私も。食事すら取らず。

あと、今なら作者と一緒にプレイできるチャンスでもある。何気に地味に心臓飛び出るほど嬉しくて一言も発せず部屋解散の寂しさとドキドキを味わえるのは今だけ!

Comment (3)

eki : (01/07 22:57)

時々オンラインで参戦しています。また遊んでください。twitter eki_

neuecc : (01/09 01:09)

いやー、どもでした。
何となく人増えてきたっぽい気がして、良い感じです。

Cornelius : (09/05 17:48)

Прочёл несколько разделов… Добавил в избранное, хороший блог.

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Yoshifumi Kawai
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