HALO3:ODSTのFirefightは全方位STG

一人ファイアファイトで20万超えたのが嬉しくてつい動画撮っちゃった記念に、超久しぶりにゲーム関連の記事を。結局Ustreamもやってないしね!配線関連の見直しをしているので、次こそは始めるぞ、と毎回言ってる気がしますが中々定着しません。というわけでHalo3:ODSTなのですが、これはHALO3とは似て非なるものでした。非常にHALO1に近いバランス。原点回帰ですねー。1と2以降は全然違う。HALO1にはとてもはまったけど、2以降はそれほどでもー、と思っていた私にはこのバランスは嬉しいものでした。シンプル明快なハンドガンとグレネードのコンビネーションで敵をなぎ倒していくという内容が好きです、ええ。今後出るHalo:Reachもこの方向で調整して欲しいなあ。二丁持ちなんてシステム的に余計なものに過ぎないし、あと、3はレベルデザインもしくじってたと思う。最初のジャングルステージの、自分の武器(カービン)の射程外に配置されているスナイパー連中をひたすらチマチマと超遠距離から倒していくとか、発狂もの。配置するなら、せめて射程内にして欲しいものです。

そんなODSTは、ぶっちゃけハンドガンとPガンがあれば他に何もいらないよね!というシンプルさ。これが短い本編と、ファイアファイトのアーケードライクな構成に、非常に合ってる。グラントたんは、正面時には大きめのヘッドショット判定で爽快。盾持ちのジャッカルは、盾の継ぎ目に撃って怯ませて、頭を狙うという、いわばヘッドショットを二回連続で決めなければならない、的なところはリズム良い。ブルートはPガンでシールドを剥がすとご丁寧に正面を向いて一定時間棒立ちしてくれるんですねえ。これをもってヌルいと言えば確かにヌルいのですが、サクッとお手頃TUEE感が出ていて好きです。で、まあ、それは別にHALO3でも一緒だったと言えばそーなのですが、標準武器のハンドガンが十分な射程を持っていて(HALO3のハンドガン射程は短すぎ!) パスパス打ち取れるところがいーんですよ。

HALOはドラクエと喩えられたりするけれど、(コンシューマー向けに最適化された上での)シンプルなFPSという意味で、ヘッドショット偏重のエイム主義、近・中距離でのダイナミックな立ち回り、役割が明確な単純な武器。ほーいいじゃないか、こういうのでいいんだよこういうので。塩コショウしただけの、肉!といった好ましさを感じます。

ファイアファイトはHorde(GoW2)だのSurvival(L4D)だの最近の作品では普通に搭載される1マップでの持久戦というわけで、目新しさはないものの、よく研究されているんじゃないかと思います。メリハリをつけるためのスカルシステムとか。そして一番嬉しい点が、一人プレイにも対応しているということ。L4Dは勿論、GoW2もライフが1なので実質一人プレイは不可能だったんですが、Firefightではプレイヤー全員の共有ライフというシステムを入れることで複数人プレイから一人プレイまでを実現。以前紹介したexception conflictもそうですが、複数人プレイを前提に調整されたものを一人でプレイするってのは、萌えるシチュエーションよね。激しい戦闘!これだよこれ、みたいな。そして、全方位から敵が攻めてくるというのは、その性質上どうしても籠もりプレイになりがちで、特にGoW2は籠城プレイ大前提なところにはガックリ来てたんですが(籠城じゃなく、華麗に全方位大立ち回りをしたいんですよ!) HALOは敵がどれだけ硬くなっても、とりあえずヘッドショットしておけば一撃で殺せる。ということになっているので、比較的籠もらなくても済むのも嬉しい感じ。他にもコンボによるスコア上昇や、メダル獲得など、無限に続く敵との殲滅戦を単調にさせない工夫がいっぱい。

そう、無限に続く。一応20万点が目標スコアとなっているけれど、それ以降も終わりなく死ぬまで続く。ライフも1ラウンド終了毎に無限にエクステンドされていく。これは……。Geometry Warsではないか!それも、2ではなく1。無限エクステンドと、無限に見えるかのような難易度上昇、にみえて実は上限のある難易度上昇(Firefightもスカル全ONが最大難易度として打ち止め) Firefightは2D全方位STGのFPSからの解釈なのですよ! FPSなんて3D全方位STGなのさ、という。しかも実に巧妙に出来てる。素晴らしすぎる。これが楽しくないわけないじゃないか、ねえ? 一人プレイ専用のランキングモードをつければ永遠に遊べるゲームになってました、そこが惜しい。ランキングないんだよねえ、残念。

あと、もう少しプレイヤーのスピードが上がって、マップに高低差がついてれば理想的なのだけど、そうなるとコントローラーでエイム出来なくなるので、落としどころとしてはこの辺がベストなのかなあ、と思います。FPSでジオメトリ、という「ぼくのかんがえたさいきょうのげえむ」を今現在最も体現しているのがFirefightですねえ。

あ、ところで動画なんですが、ハンマーブルートが無敵になることとか知らなくて無駄に突撃して死んだり、Pガンで動き止めてランチャーで即殺なのを途中まで気づいてなかったり、そもそも避けて殴り暗殺で一撃だったりするのは知らなかったり間抜け。更にはスナイパーを殺すことに拘泥して周囲の敵を無視したあげく死んだりと、結構ヘボいプレイなのですが、そこは「はぢめての20万点」という初々しさと稚拙さを楽しんでください。通してみると90分と長いんですけど、さすがに90分もプレイしてると一回や二回ぐらいは神テクニックが炸裂してるところがあるので、そこを見てニヤニヤしてたりします。

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