Archive - Computer/Audio

Stage6難民、zoomeへ。

Stage6死亡!ついに完全に死亡してしまったようです。というわけで乗り換え先を検討。ここはヒネくれたマイナーサービスが良い、わけはなく、ふつうに素直にzoomeを使うことにしました(初音ミク関連で知名度急上昇中) 今までは1280×720で作成していましたが、今回からは640×360(黒帯で480)になります。ああ、げんなり。まあ、そのかわりといっては何ですが、今後は60fpsで動画撮っていこうかなあ、と思います。解像度が下がった分はフレームレートでカバー。

さて、zoomeは仕様的にはStage6とは比べ物にならない(ほどショボい)ので、比較対照をニコニコ動画で考えた場合の仕様は、というと、まず一番嬉しいのが動画貼り付け可能なこと。これは私のような(動画アップローダーとしてしか見てないような)人間には死活問題なので……。そして画質。H.264、1500kbpsという仕様は640×480ならば、かなり綺麗。普通に文句無く見れる画質。そして何より嬉しいのが、H.264はニコニコで採用されてるVP6よりもエンコードが速いしビットレート指定無視とかかまさないから、動画作るのが楽ちーん。

投稿者コメントが吹き出し形式で自由な位置に張れるのは面白いねえ。攻略動画で色々と応用できそうな予感。ただ、やり方を考えないとウザいだけではある。今回はテストということで控えめに、控えめに。それでも字幕や吹き出しが微妙な予感はほんのりある。

今後zoomeに望むのは、とりあえずダウンロードが簡単になればいいかなあ。今のままだと、1280×720を投稿しても、どうせほとんどの人がブラウザ上で再生(=640×360で見る)で意味がないからね。と、いっても、さすがに完全に動画アップロードとして使われるようなのは、運営側が望まない(当たり前!)だろうから、実現されることはないでしょう。残念。改めて、Stage6は神だったね……。んー、解像度はフルスクリーンボタン押してね、でいいのかも。1280×720でも。これ見て思った。というわけで、まあ、まだ右も左も分からないので、zoomeに関しては画質も含めて、暫くはポチポチとテストして行きます。何か要望があればどうぞー。

電子ブックリーダーのメリットについて考える

sside.net : 電子書籍について少し考える

現在の電子ブックリーダーで最大の問題は、やはり任意ページを高速で開くことが不可能な点だろう。iPodのホイールみたいなもので高速にめくれるようなら実用上問題ないが、電子インクの性能では、まだそういうことをやれるほどに達していないようだ。そして、当分は無理な気がする。有機ELの進化待ちのほうがむしろ早そうなぐらいに……。KindleもiLiadも見たことがないので、何ともいえない話ではあるけれど。

メリットについて

普及するには、デメリットを潰すより、メリットが伸びた方が早そう。多少のデメリットなんて、それが本当に使えるものならば存外気にならないものだ。では、電子ブックリーダーのメリットは何かというと、今のところ「軽い」ということ。とはいえ、文庫本の方が軽いので、文庫本が相手では利点無し。現在の性能の電子ブックに向いているものは、雑誌だろう。それも、漫画雑誌。ジャンプを代表とするような、ブ厚く重たい週刊漫画雑誌。

  • 定期的に買う→電子書籍なら自動配信も可能なので買う手間が省ける
  • 軽い、薄い→漫画雑誌のあの厚みに比べれば遥かに軽くて薄い
  • 基本的には保存しないで読んだら捨てる→「モノとしての価値」という本との絶対的な差異がない→今まで捨てていたものが「保存できるようになった」という価値も生まれる

そして、漫画は大きな画面で見たい。電子ブックリーダーの最大の競合相手である携帯電話に対しての、アドバンテージ。文字情報は携帯電話で扱えてしまうが、絵に関しては、絵だけは大きな画面で見たいものだ。

他に電子書籍のメリットとして考えられることは、衛星放送のチャンネルパックなどと同じように、定額で複数雑誌が読み放題のようなサービスが生まれれば、紙と比べても十分大きなメリットになる。何故なら、紙ではこの手のサービスはほとんど不可能。ぽすれんなどのサービスで、既にCDやDVDの定額借り放題は出来ているのだから、本で出来ない物理的理由も本来ならないのだろうけど、きっと、将来的にも、紙である限りは無理だろう。いや、耐久性の問題という物理的理由もあるけれど。

この辺を弾みにして、一度デバイスが一般化してしまえば、一つにまとめたくなって、文庫本も電子書籍で買うようになってしまう気がする。iTunes Storeによる音楽販売が受け入れられたのは、iPodというデバイスがあったからこそであり、 iPodが仮に無かったとしたら受け入れられなかっただろう。

漫画雑誌、せめてジャンプとまでは言わなくても、チャンピオンぐらいは電子書籍に参入してくれても……。今ある電子書籍の漫画雑誌は、ショボすぎて、売りにならない。GuitarFreaksがダメでGuitar Heroが流行った(米国での話)最大の理由は、既に知られている版権曲が演奏できることにある(ソースは無い、妄想)ように、電子書籍オリジナル(に近い)雑誌じゃあ誰も手に取らない。

新聞の未来

そしてそれより何より、雑誌よりも新聞こそが電子書籍に参入すべき。新聞は電車の中で読めなくても、電子ブックリーダーなら読める。そして、紙では不可能な、過去のデータを持った上での全文検索も可能になる。あらたにすだなどという、馬鹿なことをやっていないで、新聞社こそ電子書籍に参入すべき。同じような中身の記事を並べているのでは比較もクソもない。過去の記事を並べて傾向を見て、初めて比較が可能になる。それを可能にするのは電子化、全文検索しかない。

iPod、というかコンピューターに大量に音楽を溜め込むと、音楽の聴き方が変わる。一枚アルバムを選んで、アルバムの最初から最後まで通すという聴き方から、全てのものからランダムに、ジャンルや年代で集中的に、などなど、曲単位の聴き方も可能になる。googleのように、今まで不可能だった「膨大なデータからの高速な選択」が可能になると、生活が変わる。新聞がInternetに対抗する最大の手段は過去記事の解放だろう。それ自体を無料には出来ないだろうから、ならば新聞購読の無料特典にすればいい(例えが悪いけどエロサイトはそういう形態) 過去の記事も検索可能対象になるとしたら、どれだけ素晴らしいことだろう。間違いなく日本の知的水準が上がる。本の品質もBlog記事の品質も、間違いなく上がる。100万円で過去の記事をディスク媒体で売りつける商売は終わりにしようよ。新聞社が持つ最大のコンテンツ、過去記事を塩漬けにするのは勿体無い。

蛇足

ちなみに、私は、新聞社と雑誌社が参入してくれれば買いますよ、電子ブックリーダー。ただ、少なくとも今のコンテンツじゃあ、リーダーに金出せないね。それは、やりたいゲームがないからPS3買いません、やりたいゲームが出たらPS3買います、FF13やMGS4が出てから買います、とか言ってる人と同じ気持ち。だと思う。今は高いから値下がり待ち、小型化されるかもしれないから小型化待ち、云々かんぬん。というのと同じ図式。ん、それを考えると、ユーザーが将来の成長を期待して支える、投資だと思ってハードを買うことは、そのハードを自分の思うように育てるためという点でも重要なんだなあ。つくづく思う。とはいえ、永遠に参入しないかもしれないし(Xbox360とマルチ化しちゃうかもしれないし)、市場が潰れてしまうかもしれないし(日本では電子ブックリーダー市場は一度潰れてるし)、などと考えて手が出せなくなってしまうのも、また消費者心理。

あ、PS3云々は例なだけで、別にそんなこと思ってませんよ?

foobar2000

画像撮るために横に縮めたので狭いけれど、普段使うときはもっと横幅伸ばしています。何といっても領域は山のように余ってるからねえ(1920×1200x4)幾らでも、縦に横に伸ばしてください、といったものです。ただ、領域が幾ら余っているからといっても、飾ったUIは好きじゃないので、極力シンプルに。ボタンもビジュアライザなんかも片っ端から排除。

Playlistの切り替えが素早いのも良いんだけど、それよりも何よりも便利なのがAlbum listと連動したLibrary view Playlist。この便利さを説明出来ないのが悔しい! とにかく使ってみれば分かる、と思う。標準では有効になってないので、Columns UIを有効にして、それが上手く機能するようにUIをカスタマイズして……。ああ、面倒くさく敷居が高いのかもしれない。その点、とりあえず標準でそれなりな使いやすさのiTunesは素晴らしいのかもしれない。でも、カスタマイズした先は、foobar2000の方が100億倍良いのです。

ていうかapple製品って俺様の考えた超絶UIを使ってればいいだろ、お前らボンクラは何も考えないでそれに従ってればいい、みたいな感じだよね。iPhoneもそう。私はそういうの嫌い。だからWindows Mobileをカスタマイズしてそれ使います。Windowsの良さってほどほど加減だと思ふなあ。Linuxほど自由ではなく、Macほど押し付けがましくない、みたいな感じの適度な縛りが、ヌルヲタな私にはとても心地良い。

ところで音質とかにブーブー言ってそうなのにMP3なのは、えーと、最近のは(tta+cue).mkaで処理してるんですが、昔にエンコードしたのはMP3で、作り直すのも面倒なので放置中……。気が向いたら作り直しますかあ。

或る日の光景

CoD4のオン対戦やりながら、隣のディスプレイでLDRの未読を消化するという、不誠実なゲームプレイは本当にどうかと思う。これがマルチディスプレイの威力だ!ロード時間なんて全く気にならないぜ。Search and Destroy、死んだら、はいはい待ってましたとばかりにLDRでj,j,j,p,j,p,s……。クズですね、はい、クズですね、間違いなくクズです。3000件の未読を消化して、ピンは180ほど。とりあえず80件のタブが今現在開いているので、それを読もう。

装備はほとんど固まったかな!もうLMGしか使ってません。RPDにGrip、チキンなので体力増加のジャガーノート+大味にバラ撒くためのディープインパクト。素敵素敵。移動速度が遅いのがアレだけど、まあ、それなりに勝てているのでイイでせう。LMGは連続近接戦でもリロード無しで戦っていけるから、無駄に敵陣に突っ込みまくる私にはぴったりだと思った。

まーだマップを覚えきってないので足で敵を探すというしょうもない状態。うん。かなり適当プレイであることは否めない。

Twitterはじめました

今年の抱負は「クネクネしたい」です。というわけでTwitter。Firefox拡張のtweetbarを導入。おお、これは便利。これなら独り言をタレ流しても負担なし。私はサイドバー大好き人間なのでサイドバー開きっぱなしも全然OK。残念なのはアイコンが用意されてないので、ツールバーのボタンが「」なところ。この画像だと、2というアイコンの上の空白部分がtweetbarを表示させるボタン。

し、しかし、これからどうやってfriendを増やせばいいんだ!独り言だけだったら、Clipで十分すぎるというかClipとの使い分けが、とか、Ustreamが、とか、色々色々すぎて困る。そういうわけで、超消極派の私には、「クネクネしたい」の実現まではまだまだ遠そう。

twitterのアドレスはTwitter / neueccです。果たして続けられるのかすぐ終わるのか……。

Ustream.tvのプチリニューアルについて

Ustream.tvが、少しだけリニューアルされた。見る側ではUIが少し変わっただけなものの、配信者側の設定画面では、まあ、UIが少し変わっただけではある。画質に関してはどうなんだろうねえ?気分的には良くなった、気がする。まあ、そもそも以前は画質70設定(MAXは90)なものを、今回は80でやったので当然、ではあるのだけど、80にしてもフレームレートが安定するようになった……気がする。GoWの配信前にGeometry Warsをやっていた分はこちら 590万点であえなく死亡。まあ、久しぶりだししょうがないよね!PlayingがSpace Giraffeのままで書き換えるのを忘れていたのも、配信自体が久しぶりだからしょうがないよね!

1秒の節約は3文の得

最近ちっとも配信してないのは何でかなー、というと、面倒くさかったんだよね!いや、別にPCは常に起動してるから、アプリを立ち上げれば即配信体制に入るのだけど、その、3つも4つもアプリ立ち上げて、ブラウザをセカンダリディスプレイに移して、という、1分もかからないような作業がダルくて……。そういうのってありますよね。例えば、ディスク入れ替えが面倒くさいから、ついついXBLAばかりやってしまう、とか。

しかしいつまでもそういうわけにもいかないのでAutoHotkeyで自動立ち上げを図ることにした。別にこれだって1分もかからないで書けるのに、今までやらないでいたというのが非効率極まりない。

vkFFsc079 & u::
SetTitleMatchMode,2
WinMove,Mozilla Firefox,,-1494,-528
Run,http://www.ustream.tv/channel/neuecc
Run,C:\hoge\SCFH.exe
Run,C:\hoge\VHScrCapDlg.exe
Run,C:\hoge\PV3.exe
Run,C:\hoge\JmEdit.exe
return

結構沢山立ち上げるんですねそうですね。うーん、需要があれば、Ustreamでゲームやデスクトップ配信を行う方法の解説を……。需要、ないよね。あったとしてもここが辺境すぎて誰も見に来ないよね。というわけでこのエントリがハテブで5usersに達したらその時ということで(つまり絶対ない)

Gears of Warの魅力

ところで今更ながらにGears of War面白い!マジヤベえ。こりゃ今年の(日本での)Game of the YearはGoWで確定だね。そう、ついつい忘れてしまうのだけど日本では今年発売ですからー。残念ながら私は去年に海外版を買ってしまったので、「ジンルイダー」とか「プランBでいこう」とかのネタが良く分かりません。

Ustreamの動画(難易度はHardcore)は、Act2の途中からで、この辺りはスナイパーライフルがメインのためやる気なさげにポチポチやっていたのだけど、Act3の途中でショットガン取ってから目覚めた。近接戦闘面白い!というか、GoWはカバーで移動しまくって積極的に寄ってブチ倒していくのが楽しみ方だったんだねえ。危険を冒して体を晒してブチ殺す、ハイリスクハイリターンが魅力的だったんだ。

いかんよね、初回プレイもInsaneでやったときも、遠距離からライフルでチマチマ、スナイパーでチマチマ、そんな戦い方だった。正面からそんな撃ち合いしてりゃあダラダラ長いだけで面白くない。今頃になって動き回る楽しみを知ったなんて、遅すぎ。何やってたんだろ。

プレイ時間が3時間を超えた頃から疲れてプレイが適当で死にまくりダラダラ状態になったのは、それはそれということで。これ、配信してなければ即止めてたんだけど、どうも「見てる人がいる」、ついでにチャットで反応してくれている(今回は↑の一行掲示板ではなく、Ustream側のチャットに反応があった)となると、中々止められなくて。これは配信のメリットでありデメリットであり……。どちらだろう。

ニコニコとStage6のエンコードについて

ニコニコとStage6のビットレート比較。ニコニコの600kbps制限が馬鹿みたいに平然と7000kbpsを叩き出す。やっぱStage6は最高だよ。ダウンロード速度だって調子いい時は5MB/secとか出る超高速っぷりだし。調子悪い時は全く速度出ない不安定っぷりだけどね!これだけ素晴らしいのに、全体的に再生数がニコニコの1/10なのが悲しい。レスポンス遅いのと頻繁に落ちてるのと、検索の使い勝手が悪いのと、その他理由は山ほど思い浮かぶし納得の話ではある。

ところで、今まであげた動画の中でダントルに高画質なのはアイマス動画で、60fps,17000kbpsという凶悪仕様。ここまでやれば実機並に美しい。でも、普通に負荷キツすぎてコマ落ち発生したりしなかったりする。画質の落としどころは難しい。最近ではPoPの動画は2000kbpsぐらいで作ったんだけど、見るからにブロックノイズが目だって汚いよね。というわけで、まあ7000kbpsぐらいがベストだという結論に達しました。アサシンクリードの動画は十分綺麗だと思います。ニコニコ版はこちら。見比べると、もう何から何まで……。

そうそう、ニコニコで投稿されてる動画を幾つか調べてみたけど、律儀に600を守ってる人が多いので、本当の制限の656ギリギリを狙えば画質でちょっとだけ有利に立てます。だからどうしたって話ではあるけど、綺麗にこしたこたぁないですからね。ちなみに私は2pass CBRでエンコードしています。まとめWikiではVBRを推奨してるけど、On2VP6のVBRはビットレート指定を無視しまくるので、動きの激しいゲームでは使い物にならないので止めた。ジオメトリで100って指定してるのに1000になった時は本当にダメだと思った。というわけで、CBRお薦め。VBRと比較しても大差なく、わりと綺麗に仕上がります。最近は映像550、音声80指定でやってます、私は。エンコード後は映像が570ぐらいに膨れているので、ぴったり650になる。エンコード後の映像ビットレートを見て、余裕がありそうなら音声のビットレートをあげたりすれば尚完璧。オーバーしてしまった場合は、音声側を下げてやる。ただ80はギリギリかな、これ以上落とすとちょっと辛いかも。

どちらにせよゲームだと動きが激しすぎて、すぐに汚くなってしまうので、どうやっても無意味、みたいな虚無感に苛まされる。適当に諦めて、Stage6があるんだしニコニコ(の画質)なんてどうでもいっすよ、と割り切ったほうが精神安定上幸せ。で、Stage6は再生負荷とかそういうの何も考えないで、とりあえず高画質ならそれでいっすよ、ぐらいの勢いで作ると精神安定上優しい。ああ、あとフィルタは一切かけません。エンコードが長いのも精神安定上辛いので……。PV3の元ソースそのままそのもので十二分ですよ、ええ、ええ。

Ustreamはハナクソ。ゴミクソ。カス。いやまあリアルタイムにウェブページに貼り付けられるところに価値があるけど、それにしてももう少し綺麗になって欲しいなあ。そもそもゲーム動画の配信というのが、些かイレギュラーな使い方ではあるのだけど。んで、↑チャット(?)の使い勝手が悪い、ですよねー。これはWordPressのプラグインとして提供されているので組み込みやすかったんですが、確かにここまで使い勝手悪いとただの飾り……。フラッシュのチャットがいいかなあ。うーん。

デスクトップシアターの薦め

デスクトップシアターとは、机上でゲームもテレビも映画も、そしてPCも全て一つのディスプレイでまかなうシステムです。私が勝手に定義しているだけなので検索しても関連するサイトは出てきません(笑) 最近はアスペクト比固定拡大が可能で、入力端子もDVIの他にD端子入力なんかを備える24インチWUXGAが増えてきたことで世間的にも注目を浴びている、かもしれないスタイル。利点は、とにかく場所を取らないこと。その狭い部屋にテレビなんてデカくて邪魔でしょう?ノートPC+テレビにするぐらいなら、デスクトップPC+ディスプレイのほうが遥かに省スペースでしょ?リビングで多人数ではなく、完全に個人使用と割り切ったうえでのベストプラクティス。

シアター、というからにはサウンド面での紹介がメインになるのですが、それはとりあえず後回しにしてざっと正面写真を解説。この失敗写真が恥ずかしいのでサラッと読み流してとっとと下に進んでください、ほんとにもー。

今回の変更点はスピーカーの変更、がそうなんですけど、それに伴いサイドディスプレイの置き方を縦から横に変えました。以前の縦置きは、上下にグラデーションが出来るぐらい、視野角かな、色の変化が激しくて実用的じゃなかった。安物24インチWUXGA液晶(DELLのことですよ)でピボットできても何も嬉しくない。液晶は素直に横置きが一番なのです。

ついでに配置を少し変えて、以前のぴったり寄せをやめて空間を取ることにした。この方が浮いてる感じがして見た目が良い。ということのほかに、あまり寄せるとゲームやってる時にサイドディスプレイからの光が干渉して鬱陶しかった。少し距離を置くことで邪魔苦しさを半減。勿論ふつーにPC用に使うのならぴったり寄せのほうが便利です。

ついでに、この空間にはぴったり30インチディスプレイがはまるようになってたりもする。SX3031W-Hに置き換えることを狙ってるんですよー、ふふ。2560×1600はD4(1280×720)のちょうど二倍。アスペクト比固定拡大で、案外、悪くない画質が狙えるんじゃないかしらとか思ってたりする。ま、レポート待ちですけどね。さすがに冒険は出来ない。今現在、30インチでまともにマルチメディア用途で使えるディスプレイはないだけに、12月発売の、SX3031W-Hには強い期待がかかっている。値段も値段なので(30万円)好評なレポートがあがっても、すぐには買えないけど。

意味もなくモノを増やすのが趣味の私の次の一手は、液晶4枚の次は、スピーカーを増やすことであった。9個。プラスサブウーファーで10個。なんという無意味……。デスクトップシアターで9.1chはさすがにありえないだろ、というところが限りなくアホ。机の下は左がXbox360(ランプ灯いてる)、中央AVアンプ、右がサブウーファー。足元にアンプ置いてると、足でボリューム調整が出来るので激しく便利。リモコンなんて必要ない。Xboxの電源も足で入れて足で切る。これ最高。

以前は2chの再生音には満足だったものの、サラウンドスピーカーとフロントスピーカーの差が激しすぎて(値段も音も)繋がりが悪かった。かなり不自然で気になっていたので、今回は全スピーカーを同じものに統一しました。揃えた結果、音の繋がりが抜群に良くなった。サラウンドがとにかく自然で気持ち良い。また、見たとおり、全スピーカーの間隔が等しいので音に隙間がない。SONYのAVアンプ開発者かないまる氏による9.1ch解説にある、リスナーより前の位置に一個のサラウンドスピーカーを置いて取り囲む図を見事に再現。あまりにも狭すぎてスピーカー角度が規定よりも狭かったり、高さが全然足りなかったりと、無理があるところは沢山あるのですが、その辺は突っ込まないでください。

9.1chのメリットはXbox360でゲームをする以外に、2ch音楽の再生にも利点があります。音楽用サラウンドエフェクトかけるとかなりイー感じなんですよ。エフェクトといっても擬似5.1chじゃなくて、反響用のエフェクト。聞こえるか聞こえないか、 サラウンドスピーカーに耳をくっつけると、かすかにノイズっぽいのが聞こえる、という程度の残響を付加するだけのモードなのですが、音の空気感が全然違う。つまり、音響効果が計算されたコンサートホールをシミュレートしてるわけです。音に関して何も考えていない部屋の劣悪な反射音を打ち消して、良質な部屋に作り変えてくれる。

ところで、かないまる氏の自宅作業モニタリング5.1ch環境が公開されてます。これがプロのデスクトップシアターか、って、なんぢゃこりゃ。センターファントムでウーファーを真正面。何という独創的セッティング、さすが音作りのプロ、常識に全くとらわれてない……。でも私の環境とも少し似てるよ、ツイーターのないフルレンジスピーカーで全て同一モデルなところとか(そこだけ)

上のセッティングは一般家庭用を念頭に置いた意図的な超プアサラウンドだそうで、エンジニア側での、自宅スタジオのサラウンドシステムも紹介されている。おおー、そう、こういうのにしたいんだよね、理想系。とはいえ私の場合はPC優先なので、どうしてもディスプレイだらけになることが避けられないので不可能。残念。

ともかく、5.1chを導入しない理由で最も挙がる、狭い部屋だから5.1ch出来ないというのは、ないよ!私のクソ狭い部屋だってスピーカー9個置ける。配線だって部屋の隅通すから別に目立たない。かないまる氏の自宅作業環境なんてほんとごちゃごちゃじゃあないか。さあ、是非とも自信を持ってサラウンド空間を構築しよう!

使用機材について

スピーカーはECLIPSE TD307II。タイムドメイン理論によりうんたらかんたら。それはどうでもいいや。あのですね、狭い部屋で沢山スピーカー置くつもりなら、大型スピーカーは避けた方が無難です。それは部屋が狭苦しくなるから、じゃあなくて、音がうるさい。とにかく耳との距離が近いので、単独で濃密な音を放つ大型スピーカーだと、聞いてて疲れます。このTD-307IIはとても自然で、こんなに近くに置いてるのに全然疲れない。勿論、コンパクトであることも嬉しい。値段も一本2万円ならまだ何とかなる。さすがに9本揃えるので、1本4万とかすると死ぬんだよね。

サブウーファーは同じくECLIPSEの316SW。これはちょっとお値段高いんですが、とてもイイよ!音に全然迫力がないもん(笑)いや、ほんと。買い換えてビックリしたのは、音量MAXにしてもドスドス言わないとこ。最初物足りないと思ったのは事実。でも、サラウンドに溶け込んだ低音部というのは疲れないし(これ重要、ゲームを一日ン時間もやる私達にはとても重要) 音質で言ったら文句なしだと思う。

2ch音楽再生時に、非力な小型スピーカーをフロントに使うと、やはりどうしても低音部が表現力不足なことに困る。そのため2.1chにして、低音部をサブウーファーに任せるのでサブウーファーの音質は重要、超重要。自然にフロント2chと繋がって、主張しすぎず、しかし確実にボトムを支える。そんな音を出すことが大切。この316SWはそれを十二分に満たしてくれる。

そして最重要なのはAVアンプ。私の使ってるのはSONY TA-DA7000ESなのですが、実は唯一の9.1ch可能なミドルクラスのAVアンプなのです。9.1ch再生可能アンプはこれ以外は、SONYもYAMAHAもDENONもPioneerもみんな50万円オーバーのハイエンドアンプばかりで手が出せない。しかし、その7000ESもついに生産中止になり、ミドルクラスで9.1ch再生可能なものは消滅した……。

と、ともかくAVアンプはちょっと高いかなあ、ぐらいのものを調達したほうが良いかと思います。9.1chは無理でも、7.1chならどのアンプも可能ですし、最近のは自動音場補正とかついてますし、あと音楽再生機能も上で書いたような音楽再生用サラウンドエフェクトとか、サブウーファーを通す2.1ch再生とか色々出来て楽しい。

アサマシエイト

そうですねえ、アサマシ的にセレクトするならTA-DA3200ES(これ物凄く評判良いんですよ)と小型スピーカーで安いの、うーん、とりあえずVictorのこれが安かったので持ってきました。音は知りません。デスクトップシアター的には、小型スピーカーと良質サブウーファーの組み合わせがお薦めなのでこれでいーでしょう。低音成分をAVアンプの設定で全部サブウーファーに突っ込むので、サブウーファーのお値段はちょっと高くて悩ましいぐらいがちょうどバランス取れるんじゃないかと思われます。Victorの高級サブウーファーは評判良いので、下位機種のこれにもその血が入ってる(多分)ので大丈夫でしょう、きっと。見た目も何かいい感じですし。

THX DEMO DISC II

HiViという月刊誌に、「THX DEMO DISC II」という、THX(映画館とかでロゴを目にすることも多いのではないでしょうか)製作のデモンストレーションディスク(非売品)が付いてきます。さすがデモディスクなだけあって、音質が抜群にイイ。5.1chシステムを持っている人ならマストバイ。収録されているのはサラウンドが効いた数十秒のTHXロゴムービーが四種、映画の予告編(Starwarsとかサラウンド効果抜群のものばかり)を数種。それと音楽も数個入っていて、マルチチャンネルのSACDってこういう音なのかぁという体験も出来ます。これ聴いてるとSACDが超欲しくなる、つまりPS3……。

「THXオプティマイザー2.0」という映像や音声を調整出来るテスト映像、テスト信号も収録されているのでかなり使えます。本誌はどうでもよいとしても、このディスクだけで十分に元は取れるでしょう。あ、そういえばゲーム映像も収録されているものの(ソウルキャリバー3、恐らくXbox360)クソ画質クソ音質なので、とても悲しくなった。映画系の人のゲームへの扱いのぞんざいさに。もう少しクオリティの高いゲーム映像/音声を収録してくれてもいいじゃない!バンナムならAC6でいいぢゃない、とか思ってしまう。

どうでもいい本誌の中身は、年間ベスト10をやっているのでカタログとして、見てて面白いんじゃないかと思います。数百万のスピーカーとか数百万のアンプとか。あまりにも縁のない世界すぎますが、それだけに逆に楽しめるかなあー、と。発売されたのは先週で、今回はディスクが付くので店頭にはないかもしれないからamazonでどうぞ(笑) ほれほれ、アサマシアサマシ。

Advanced W-ZERO3[es]をMP3プレイヤーとして使うための覚え書き

タッチパネル16行液晶、爆速シーク、自由自在なプレイリスト、SDカードにMP3ファイルをぶち込むだけ、などなどにより既存のどのポータブルプレイヤーよりも便利なのは間違いない。個人的にはタッチパネルによる瞬間シークが一番有難い。専用プレイヤーの、ボタンだけの早送りでは、たとえ16倍速だろうと何だろうと、遅く正確さに欠け、ストレスが溜まる。それにしても、常に持ち歩くものだから別なものを持ち歩かなくて済むというのが嬉しい。基本的には持ち物は少なくすべきだよね。全てを統合できるWindows Mobileは何て素晴らしいんだ!

準備

標準では22kHzまでしか再生されない。さすがにそれでは音楽プレイヤーとしては厳しいので44.1kHzになるように設定。といってもWindowsディレクトリ内のuse44khz.exeを実行するだけ。これでまともな音質に。次に使い勝手の良いプレイヤーを用意。私はGSPlayerを使っています。ついでにades内のSDカードにUSB接続だけでアクセス出来るようにWM5Storageを導入しておく。ついでのついでにスタイラスも標準のがゴミなのできちんとしたものを用意する。私はティアドロップスリムを買いました。非常に書きやすい!PCのキーボードやマウスにこだわるように、PDAはスタイラスにこだわらなくてはね。入力デバイスは大切。この使いやすさなら多少のボッタクリ価格でも許す。

サウンドチェック

さて、まず気になるのが音質。そこで、手元に転がっていたイヤホン3つで試してみた。お値段も程よく下から上まで勢ぞろい。果たして結果は――

Shure E500(5万円)
サーーー。音を鳴らしていない状態でまず耳につくのは凄まじい残留ノイズ。ノイズはボリューム位置に関係なく常に出る音。どんなポータブル機器も大なり小なりホワイトノイズは避けられないもので、通常は音楽を再生すればほとんど気にならなくなる程度。が、しかしades+E500の組み合わせでは半端なくホワイトノイズが出てる。音質の評価なんて不可能なぐらいに煩い。問題外に実用性ゼロ。

SONY MDR-EX90SL(1万円)
すっかり定番の位置を獲得しているSONYのカナル型イヤホン。インピーダンスがE500(32Ω)よりも低い(16Ω)ため、ホワイトノイズが心配だった。ホワイトノイズはインピーダンスが高ければ高いほど影響を受けない(そのかわり、音量が下がるので同音量で再生するのに大ボリュームが必要) 結果は、何故かE500よりもホワイトノイズをキツく感じなかった。耳が完全密閉状態になるE500と比べて、EX90SLは外部からの音も聞こえやすい半開放型カナルであることが良かったのだろうか……。しかしどちらにせよ耳障りなことに変わりなく、音質を論じるのならホワイトノイズの時点でアウト。

Etymotic Research ER-4S(2.5万円)
ホワイトノイズ対策の最終兵器、ER-4S。脅威のインピーダンス100Ωはあらゆる機器のホワイトノイズをシャットアウトする。見事にホワイトノイズゼロ。やったね!って、ER-4Sを持ち出さなければ耳障りなほどに低品質なイヤホンジャックというのも何だかなー。adesをポータブルプレイヤーがわりに常用してる人は、何のイヤホンを使っているのだろう。それはともかく100Ωの弊害に、音量が取れないことが挙げられるのだけど、ではadesだと、曲によっては音量MAXでギリギリ。この辺はやはりケータイのオマケ出力だものねえ、期待しちゃあいけない。かろうじて音量取れてよかったぐらい。クラシックでは絶対音量足りないので、そういうのを聴きたい場合はPFR-V1のブースター(前回のレビュー参照)を補助に使うしかない。

電池の持ち

ケータイとMP3プレイヤーを兼ねることで気になる電池の持ちは、GSPlayerで(バックスクリーンオフ)、音量MAXで、LAMEで「-V5 –vbr-new –athaa-sensitivity 1」でエンコードしたMP3を再生し続けた結果、12時間20分持った。想像以上に持ってくれて驚き。さすがバッテリー1540mAhとでも言うべきか(携帯電話は通常850mAh) この値は十分に実用的。それに、毎日充電するものだからね。adesの充電台は別売なだけあって出来がよく(一切、力を掛ける必要なくポン置きで充電される。充電台は、少しでも力を加えて固定しなきゃならなかったりすると、ついつい億劫になって置かなくなってしまうのでこのポン置き設計は素晴らしい)充電が苦にならない。それでも気になるのなら、会社や学校やネカフェで充電(&接続)できるようにするために、リトラクタケーブル・デュアルも購入しておくとなお便利。これがあれば上述のWM5Storageとあわせて、USBフラッシュメモリ要らずになる。これでまた持ち物が一つ減らせる!

それにしても追加出費のmicroSDカード2GBがたった3000円なのには驚いた。いまや2GBが3000円で手に入る時代なのか、一昔前の常識ではありえない。2GBじゃ足りねえよ、という人には、そろそろ8GBのmicroSDカードが出回ってくれるそうなので、容量面での問題もない。

書く場所がなかったのでamazonコーナーに押し込んだ、平型プラグ変換アダプター。私が買ったのはSONY製。100円ショップでも売ってるのに、あえて700円するSONY製。理由は特にない。amazonの写真だと他のものより少し格好良く見えたけど実物は別に大して変わらない。しいて良かった点を挙げれば、イヤホン接続穴が横向きなところ。ER-4SのジャックはL型なので、これならポケットに入れても負荷がかからない(この辺は一番上の写真を見ると、って下切れてるから分かり辛い……) もし普通のI型のイヤホンを使うなら別のアダプターを選んだ方が良いかも。

共用する理由

幾ら便利だとは言っても電池の問題は当然付きまとうし、イヤホンを付けたり外したりも面倒。専用プレイヤーを別に持ったほうが、音楽再生のみに絞るのならベスト。しかし携帯電話が進化し、動画再生だったり、ゲームだったり(adesはエミュも動く)と携帯もまた、イヤホンを必要とするコンテンツが増えた。そうなると話は変わってきて、イヤホンを二つ持ち歩く面倒よりかは、一つで共有したほうが楽チンというわけだ。携帯の進化はPDAを殺し、そして次は音楽プレイヤーを殺す。昔に比べて随分と携帯電話にイヤホンを指す人が増えた。そんな傾向をいち早く察知しiPhoneを出したappleはさすがの嗅覚の鋭さ。

といっても、adesの完成度は非常に高いよ。しょーじき、iPhoneの数億倍は良いんじゃないかと思う。持ち運びが苦にならないギリギリの重さ、薄さ、横幅。十分なバッテリー(あのデカいEM・ONEよりもバッテリー容量あったりする) 使いやすい横キーボード。ハードウェア面では文句のつけようがない。しいていえば標準スタイラスがクソなぐらい。そして、ソフトウェアは遥かにクソだ。デフォルトは使い物にならない。数十のソフトを突っ込んで、ようやく出来上がる。でもいーぢゃない。それがWindowsだもの。デフォルトがどうあれ、最終的な代物が素晴らしいなら何の問題もない。

PFR-V1レビュー( + SU-DH1 )

時々やらかしてしまうSONYがRollyに沸く頃に発表したため同種の色物として扱われたか否かは、やはりどう考えても色物な奇形ヘッドフォン、ではなくてパーソナルフィールドスピーカーPFR-V1。超小型スピーカーを耳の少し前方に固定して聴くことでヘッドフォン特有の不自然さを回避、というお話。ウルトラニアフィールドリスニング。実際に音を聴いてみれば、全然色物じゃない。むしろ傑作。それに孤高の見た目。飾りかけているだけで、こんなにも様になるものは他にない。オブジェとしてもお薦め。

見たまんまの凄まじい音漏れっぷりは、こんなの誰が使うんだよって話ではある。特にヘッドフォンといったら電車内で使うとか、そういうイメージしか持ってない人には。しかし世の中にはオープンエア型という、音ダダ漏れヘッドフォンが特に高級モデルに山のようにあり、PFR-V1も価格(55000円)的にそういうラインにある。つまり家でじっくり聴く用。音漏れが酷いといっても、さすがにスピーカーよりかは漏れない。隣の部屋で人が寝ている、などという環境じゃなければ室内利用ならば何ら問題ないはず。

装着感

とりあえず言えることは軽い!96gは伊達じゃない。そして圧迫感ゼロ。この新感覚のためだけでもPFR-V1は買い。特に嬉しいのがメガネをつけていても全く平気なこと。私の使っているメガネは、(特に液晶モニタ関係で)面白発言をしてくれるKazuo Kawasaki大先生のデザインしたMP635で、ゴムメタルの柔らかさと軽さが素敵な掛け心地。なのはいいとして、ヘッドフォンのように押さえつけてくるものに対して弱い。フレームが押さえつけられて、たわんで、嫌な掛け心地に早変わり。だからヘッドフォンはダメ、絶対。それがPFR-V1なら、押さえつけるイヤーパッドがないのでメガネの人でも不快感ゼロ。唯一のメガネ対応ヘッドフォン。それだけで買い。

ところでこれから試聴する人に装着法をアドバイスすると、まずは、ヘッドバンドを頭に軽くのる長さに調節。次に無段階で調整可能な、ユニット部を支えているアームを調節してダクトを耳に合わせる。大事なのは、ヘッドフォンを支えるのは頭のバンドと耳上部に乗せるガイドだけであり、ユニット(ダクト)は軽く添えるだけ、ということ。調節を失敗すると耳でヘッドフォンを支えることになり、装着感が悪いうえに、すぐに耳が痛くなる。買ってからも本当にベストと思える位置に調整するまで毎日毎日弄ったほどに、繊細で合わせづらいが(そして髪の毛の厚みが増しただけで終わる)きちんと合えば、軽くて、耳が痛くならない究極の掛け心地を体感できるはず。いや、実際は3時間ぐらいでダクトあててるところがちょっと痛くなるけど。

音質

アコースティックな、女性ボーカルものを聴くと、まるで耳元で囁いてくれているかのようで震える。これはもう誰もが一発でノックアウトされると思う。では普通の曲を聴いてみればというと、何にも形容できない響き。ヘッドフォンの密度の濃い音と、スピーカーの開放的な音が良い具合に混ざり合ってる。この音場は他にない、これだけで買い(しつこい) 弱点は、やはり低音がいささか弱い。とはいえ決して出てないわけではない。スピード感のある、そして重みを表現する必要最低限の低音はある。

私としては、どちらにせよ濃厚な低音はサブウーファーで再生する音に、ヘッドフォン/イヤホンではかないっこないと思っているので、この割り切った方向性は、わざわざヘッドフォンで聴くことの価値(スピーカーとは違う音)を生んでいるという点で好ましい。

ブースター

PFR-V1には、通常のヘッドフォンに比べ鳴らしにくいため、音量を増幅するブースターが付属している。個人的な感想を言えば、よほど上質のヘッドフォンアンプを使っているようでなければ必須。ただ単純に音量を上げるというだけではなく、PFR-V1が素では苦手としている中低音を具合良く持ち上げPFR-V1に合う音質に作り変えている。間にモノを挟む=劣化、という純粋至上主義はあまり良くない。例えば200万もするスピーカーThe Ultimate Monitorには、The Bombというプリアンプとパワーアンプの間に挟む低音を持ち上げるイコライザーが用意されているし、評判の高いイヤホンER-4Sは人間の耳の特性に合わせてフラットな音を届けるために、ケーブル中間部にイコライザ回路が挟まれている。

そしてブースターは持ち運び可能な汎用ヘッドフォンアンプとして機能しないこともない。但しPFR-V1専用に開発されただけあって相性はある。もとから低音が豊かなShure E500で試してみたところ低音過多で聴けたものじゃなかった。逆に低音が弱く、PFR-V1とよく似た音質のER-4Sではかなり良い音質で聴ける。インピーダンスの関係上、ときにボリュームMAXでも音量の足りないことがあるER-4Sなだけに、嬉しい。

SU-DH1

ついでながらバーチャルサラウンドとの相性も試してみる。写真はドルビーヘッドホン対応のサラウンドアダプターSU-DH1。ドルビーヘッドフォンの効果を知るには、公式のデモンストレーションフラッシュをどうぞ(音出るので注意) このフラッシュをPFR-V1で聴いた時、衝撃を受けた。本当にスピーカーで鳴っているかのような音!正面に、真横に、音が自在に定位した。そして衝動的に買ったものの――

HALO3で散々チェックしてみたところ、回り込み感が弱い。理由は、後方。真後ろへは音があまり広がってない。デモンストレーションフラッシュをよく見ると、Left Surround,Right Surround。なるほど真横への効果なのね……。上図は音像イメージ図。水色がPFR-V1で黄色が他のヘッドフォン。PFR-V1は他のヘッドフォンに比べて広がりの幅が広い。だから逆に真後ろへの変化の狭さが他のヘッドフォンよりも気になってしまうのかもしれない。とはいえ、圧倒的な音の広がりがあるので、PFR-V1の方が良好な結果であることに変わりはない。真後ろに関しても慣れの問題で、慣れればそこまで問題でもない。SU-DH1の一万円以下という安さもあることだし、安い5.1chサラウンドセット買うぐらいなら、これとPFR-V1買ったほうが幸せになれそう。音質ではPFR-V1とでは勝負にすらならない。ただ、ゲームにおいてはサブウーファーの低音も魅力の一つではあるけれど……。

amazon

PFR-V1は、今現在だと何気にamazonが最安だったりする。20000円オフはお買い得すぎる。買っちゃえ買っちゃえ。いや、ほんと超お薦め。

Visual GUI

やはり目指すべきはこれだな……。ニコニコ動画(RC2)‐Serial Experiments lain 06懐かしい!何年前だっけ、放映されたの。しっかしそれにしても現実のGUIはちっともかっこよくならんね。ヴィジュアル的にはWindows3.1から何も変わってない。もっと無駄にアニメーションしてなきゃダメなんだ!無駄に3Dでぐにぐに動かなきゃダメなんだ!無駄に光ってVGAの無駄遣いのうえに電気代の無駄遣いじゃなきゃ!3Dホログラムディスプレイが!ああ、まだ二枚ディスプレイ余ってるから何処かに装着しなきゃ。もう実用性とかどうでもいいよね。オカルトオカルト。コリンウィルソンはやっぱ偉大だ。

あのDOOMみたいなゲームはどーなんでしょうかクソゲーっぽ。しかしそうなると古いFPSがやりたくなる。MarathonとDOOMではどちらを買うべきか……。そういえば360が充実してたから忘れてたけどHellgate:Londonはどうなったのかしらん。と、思ったら発売日未定になってる。なんじゃそりゃ。

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Yoshifumi Kawai
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