linq.js入門記事を書きました

お話をいただき、@ITの.NET TIPSにlinq.jsの入門記事を、二週に渡り書きました。

このサイトでやると、アレもコレもとダラダラと書いてしまって分かりづらくなっていたのですが、記事では文字数制限などのお陰で構成がすっきり、校正してもらったお陰で文章の揺れもなく。つまるところ、ほとんど編集で助けてもらったというだけで、本当にありがとうございました。サンプルコードは、コードを見ただけで伝わるよう単純に、でもlinq.jsの威力を伝えなければならないので多少の複雑さは持たなければならない。などと思い結構悩んで作りました。

お陰様で反響も結構良かったみたいでなによりです。実績も良く分からない外部ライブラリは導入できない…… という方も、@ITに載ってるから大丈夫だよ!を説得材料(?)にできるのではないでしょうか。これを機に、是非試してみてください。

ところで幾つかの話。

メソッド名大文字

失敗した。かな……。特にTojQuery()でjQueryと見かけ上(あくまで見かけだけなんですが)シームレスに繋がっていると違和感が結構あります。以前に、jQueryとLINQの世界が視覚上切れて見えるから、むしろイイぐらいなんです、とか言ってましたが勿論ただの強がりです。この辺は今更変えにくいところで、どうしたものかな、と悩んでいるところです。

パフォーマンスについて

気になりますよね?ベンチマーク的に言えば、遅い。遅延評価の実現や豊富な機能は、速度を相当犠牲にしています。では、その遅さが許容できるほどか無視できないか。これは、卑怯な逃げ口になってしまいますが、状況次第。少なくとも普通のサイトでは問題ないレベルだと思いますし、また、ブラウザのJSはどんどん速くなっていってます。Chrome/Fx4/IE9の速さ!「許容できる」の範囲はどんどん広がっていってるのでは、と。

こういった話はC#でもそうです。LINQはベタforループより確実に遅い、が、じゃあベタforループで書くかといったら、よほどエクストリームに速度を求める場合以外は書きはしません。

Pentium3でWindows XPでIE6な奴らにも配慮する!というのも確かに美学なのですが、そうではない方向も見ないと、素敵な未来はやってこないのではないかな、って。21世紀にもなるのにループアンローリングで高速化!とかいう記事ばかりが踊る世界なんて悲しいじゃないですか。

モバイル機器のことも考えなければならないし、HTML5も控え、JavaScriptで高負荷な処理をすることも少なくないので、まだまだ時代は追いついていないけれど。それでも、私はもう少し先の未来を見ていたい……。JavaScriptがこれから先、本当に一級の言語となっていくのなら尚の事です。

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Yoshifumi Kawai
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